お勧めルート:「小積ダキ中央稜」




 V+・A1、285m。小積ダキの初登ルート。1960年5月3日、原口・村川氏によって引かれた。初登ルートは下部がもう少し奥になる。小積ダキを代表する好ルート。時間がかかるので、取り付きは早めに。下降で暗くなったときの用心にヘッドランプも必携。アプローチがわかりにくいので下調べは入念に。ベースは小積谷出会い付近の岩屋が便利だ。

2P目の人工登攀。リングの取れたボルトや、取れかけのボルトも。この日も、1P目でT嬢がアブミに体重を乗せたとたんにリングが取れて、落下した
5P目の出だしのチムニー。ここは易しい
5P目のクラック。ちょっと渋い。この上が、斜めに走るスクイズチムニーで、ちょっと難しい
7P目 岩のトンネルを抜け、下の窓に出てから、取り付く。快適。その上のピッチから、草付きが年々はげていて、脆く困難になっている


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