生田真也氏は、ヒマラヤ遠征、ルート開拓、冬壁、沢登りと広汎に活動を行い、ネパールにあればネパール語で語りかけられ、南米にあればスペイン語で語りかけられるなど、現地に溶け込むのも得意とされておられる。雑誌『岳人』に、1999年に一年の長きに亘って連載も行われ、香り立つ文章は絶賛された。ご幼少のみぎりは天草でお過ごしになられたせいか、海産物には造詣が深い。