一説によると、猫は三沢大明神のお使いであらせられるらしい。カンウとサユリというお猫様が大明神の脇侍として両脇に侍り、飲んだくれの不届き物に目を光らせているとかいないとか。:参考文献『庵鹿川風土記』(法螺家収蔵版、綱之瀬蚤助校訂本、那須書房、明治46年発行・大正16年改訂、123頁〜128頁)。